国際親善試合の第2弾、ハイチ戦(10月10日(火)日産スタジアム)。7日のニュージーランド戦は辛うじて勝利したものの強豪相手に本当にこれで勝てるの、という内容でした。ハリルホジッチ監督の試合後のインタビューも歯切れが悪く、自身も相当不満が残ったのでは。さて、次のハイチ戦はどのような試合を見せてくれるのでしょうか。勝負のゆくえを占ってみました。
日本が勝つ 地水師上六
ハイチが勝つ 雷天大壮上六
方針 坤為地六三
【判断】
日本が勝つ
今回も判断がむずかしい卦爻です。そのうえ方針占もどちらに有利かを示さないあいまいな感じです。地水師上六は「大君命あり」と気前はいいのですが、「小人はもちうるなかれ」という抑えがあります。雷天大壮上六は「すすむに能わず。利するところなし」とありますが、最後には「くるしめば吉」として展望がひらけるといいます。方針占の坤為地六三は「あるいは王事に従う。なすことなくして終わりあり」として、「目立たない方がいいが、ときにはやるしかない状態になる。そういうときは命ぜられたことをやるが、手柄があっても得意顔をしない、とあくまで控えめであることを強調します。
日本が勝つとした理由は、やはり「大君命あり」というスケール感です。勝負事にはふさわしい暗示として判断の決め手にしましたが、これも日本代表が小人(実力がないくせに気ばかり強い人=ニュージーランド戦のようなレベルの低い戦い)でなければということが前提となります。ハイチは「くるしめば吉」から前半不調でも後半に盛り返すと見ることができ、また方針占があいまいなことを踏まえると、引き分けという判断もできそうです。いずれにしても、結果はすぐにでます。ひとつ占筮しておけば、観戦する楽しみが倍増し、なにより勝負占を磨く訓練になります。ぜひ、皆さんも楽しんでみてください。(占ってみよう)
【結果】10月10日追記
3:3で引き分け
小池都知事の衆院選への出馬を占った内容といい、このハイチ戦も、方針占が絶妙に占いのゆくえを暗示していて、あらためて占的に対する得卦と方針占の絡み方を読みとる大切さを認識させられたように思います。
試合は日本が2点を先制しましたが、ハイチは前半を1:2で折り返し、後半2点を追加して逆転しました。これで勝負ありと諦めたアディショナルタイム、日本にやっとゴールが生まれて引き分けたという試合ですが、これは予想のところで書いた通りの展開といえます。
親善試合であり、来るべきW杯への準備を踏まえれば、新しい選手の起用は当然です。しかし、どうせ国際試合をするならばもっと強いチームを、とでも言いたくなるハイチの立ち上がりでした。半年も国際試合をしていないチームがエンジンをかからないときの日本の先制の2点はほとんど参考にならないでしょう。
この試合の最大の情けないシーンは3点取られたディフェンスでした。守備でいえばほとんど小人です(攻撃の決定力不足も)。「大君命あり」とは程遠い内容。一方ハイチは後半に入りエンジンがかかり、日本がうらやむほどの決定力を発揮して、大いに試合を盛り上げました。
最近、的中率が落ちていますが、ハズレにも教えられることが多く、今回の「読み」には納得がいっています。小池出馬予想とともに、易をとり、ゆくえを予測してみる面白さを、改めて実感したように思います。