「横井夏伯の一発必勝易占記」カテゴリーアーカイブ

サッカー日本代表 国際親善試合<ハイチ戦>を占う

国際親善試合の第2弾、ハイチ戦(10月10日(火)日産スタジアム)。7日のニュージーランド戦は辛うじて勝利したものの強豪相手に本当にこれで勝てるの、という内容でした。ハリルホジッチ監督の試合後のインタビューも歯切れが悪く、自身も相当不満が残ったのでは。さて、次のハイチ戦はどのような試合を見せてくれるのでしょうか。勝負のゆくえを占ってみました。

日本が勝つ  地水師上六

ハイチが勝つ 雷天大壮上六

方針     坤為地六三

【判断】

日本が勝つ

今回も判断がむずかしい卦爻です。そのうえ方針占もどちらに有利かを示さないあいまいな感じです。地水師上六は「大君命あり」と気前はいいのですが、「小人はもちうるなかれ」という抑えがあります。雷天大壮上六は「すすむに能わず。利するところなし」とありますが、最後には「くるしめば吉」として展望がひらけるといいます。方針占の坤為地六三は「あるいは王事に従う。なすことなくして終わりあり」として、「目立たない方がいいが、ときにはやるしかない状態になる。そういうときは命ぜられたことをやるが、手柄があっても得意顔をしない、とあくまで控えめであることを強調します。

日本が勝つとした理由は、やはり「大君命あり」というスケール感です。勝負事にはふさわしい暗示として判断の決め手にしましたが、これも日本代表が小人(実力がないくせに気ばかり強い人=ニュージーランド戦のようなレベルの低い戦い)でなければということが前提となります。ハイチは「くるしめば吉」から前半不調でも後半に盛り返すと見ることができ、また方針占があいまいなことを踏まえると、引き分けという判断もできそうです。いずれにしても、結果はすぐにでます。ひとつ占筮しておけば、観戦する楽しみが倍増し、なにより勝負占を磨く訓練になります。ぜひ、皆さんも楽しんでみてください。(占ってみよう

【結果】10月10日追記

3:3で引き分け

小池都知事の衆院選への出馬を占った内容といい、このハイチ戦も、方針占が絶妙に占いのゆくえを暗示していて、あらためて占的に対する得卦と方針占の絡み方を読みとる大切さを認識させられたように思います。

試合は日本が2点を先制しましたが、ハイチは前半を1:2で折り返し、後半2点を追加して逆転しました。これで勝負ありと諦めたアディショナルタイム、日本にやっとゴールが生まれて引き分けたという試合ですが、これは予想のところで書いた通りの展開といえます。

親善試合であり、来るべきW杯への準備を踏まえれば、新しい選手の起用は当然です。しかし、どうせ国際試合をするならばもっと強いチームを、とでも言いたくなるハイチの立ち上がりでした。半年も国際試合をしていないチームがエンジンをかからないときの日本の先制の2点はほとんど参考にならないでしょう。

この試合の最大の情けないシーンは3点取られたディフェンスでした。守備でいえばほとんど小人です(攻撃の決定力不足も)。「大君命あり」とは程遠い内容。一方ハイチは後半に入りエンジンがかかり、日本がうらやむほどの決定力を発揮して、大いに試合を盛り上げました。

最近、的中率が落ちていますが、ハズレにも教えられることが多く、今回の「読み」には納得がいっています。小池出馬予想とともに、易をとり、ゆくえを予測してみる面白さを、改めて実感したように思います。

サッカー日本代表 国際親善試合<ニュージーランド戦>を占う

10月6日(金)、日本代表が国際親善試合を行います。対戦相手はニュージーランドで、FIFAランキングでは100位以下のチームなので、日本は負けるわけにはいきません。試合直前になってしまいましたが、対戦のゆくえを占ってみました。皆さん、もちろん占っていますね。(占い方がわからない方は、「占ってみよう」をご覧ください)

日本が勝つ        水火既成六四

ニュージーランドが勝つ  山天大畜初九

方針           地風升六五

【判断】

日本が勝つ

水火既成六四は「舟の水洩れに備えて、一日中警戒する」という内容。山天大畜初九は「あやうきことあり。やむるに利あり」と危険がいっぱいな状況を警告します。この二つではどっちもどっちですが、方針占の地風升六五が「階段の昇るように順を追って進めば問題なし」とあります。方針占は試合状況の判断などに使いますが、ランキング上位チームと下位チームの対戦ではランキング通りに勝負がつく、とみました。さて、勝負のゆくえは、いかに。

【結果】 10月7日追記

2:1で日本の勝ち

どっちもどっち、という予想は大いに当たっていたのではないでしょうか。後半、乾が入ってリズムが生まれ、辛うじて追加点を奪えましたが、世界ランキング113位のチームと互角の試合内容だったと思います。

水火既成六四と山天大畜初九の力関係を比較するのはむずかしく、方針占が決め手になった試合でした。minitoto(Jリーグの試合結果を予想するくじ)などでは、力関係を決めるのが難しい場合は引き分けというケースもあります。その場合は方針占もあやふやということが多いようです。

最後にサッカーファンみんなが思っているでしょうが、もっと強いチームと対戦しないと現在の日本のレベルもわからないし、強くもならないと思います。次の試合は10日、ランキング48位(日本は40位)のハイチ戦、さて、どんな試合を見せてくれるのでしょうか。皆さんも忘れずに、占筮を。

 

小池都知事は衆院選に出馬するか、を占う。

臨時国会冒頭での衆院解散、小池都知事の「希望の党」立ち上げ、野党第一党の民進党の合流。激変する政界模様。その中で最も注目されているのが、小池都知事が衆院選に出馬するかどうかです。こんなチャンスはありません。皆さんもぜひ占筮してみてください。結果はすぐにわかります。

小池都知事は衆院選に出馬する  風山漸初六

小池都知事は衆院選に出馬しない 沢雷随初九

方針              山雷頤六四

【判断】

出馬する

風山漸初六は力が弱くても「進む」という意を含んでいる。沢雷随初九は積極的に行動しろという。「出馬しない」に対する回答としては真逆の内容。迷ったのは方針の山雷頤六四。四以上の爻は上あごをいうので自らは動かない部分なので、出馬はないと見た方がいいのか。結局、出馬する、しないの得卦から考え、出馬すると判断しました。出馬しない場合は方針占が効いたということでしょう。

【結果】10月10日追記

出馬せず

卦爻の強さで素直に判断すればよかったということでしょうか。読み方の甘さがもろに出た感じがします。方針占も踏まえれば、出馬しないという見立てに行きつくはずですが、それを卦爻の強さではなく、問い(占的)に対する整合性から判断してしまいました。たとえば、競馬では沢雷随初九は3位以内に入る強さを示します。そのことがわかっていながらの結果でした。

さて、次は衆議院総選挙のゆくえです。約5年間にわたる安倍政権への判断を下す選挙であり、希望の党の出現で日本の政治状況が大きく動く可能性を秘めています。このチャンスを見逃す手はありません。ぜひ皆さんも占ってみてください。連立政権が勝敗ライン(過半数の233議席)を獲得できるか、が占的です。もちろん、一発必勝のこのコーナーでも予想を掲載します。楽しみにしてください。

 

大相撲秋場所を占う

白鵬、稀勢の里、鶴竜の三横綱がケガのため休場するという異例の展開になった秋場所。残された一人横綱、日馬富士が賜杯を手にするのか。このチャンスを生かして、高安など大関陣が奮起するのか。はたまた御嶽海など元気な力士の活躍が見られるのか。三横綱の休場は残念ですが、大相撲ファンにはやはり目の離せない場所になりそうです。さて、注目の秋場所、賜杯のゆくえは!?

日馬富士が優勝する    地天泰九三

大関陣が優勝する     沢風大過九四

その他の力士が優勝する  雷火豊初九

方針           火地晋六三

【判断】

大関陣が優勝する

日馬富士「後半に息切れしなければいいがチャンスあり」

大関陣「棟(むなぎ)隆(たか)し。屋根を支える棟木がしっかりしている。よって、三大関のなかから優勝者が出ると見る」

その他の力士「優勝争いをする力士が出てきそう」

方針「混戦か。後半勝負となりそう」

今回はいつもの三筮にもう一筮加えてみました。皆さんも、占的を決めてぜひ占ってみてください。(占ってみよう!から簡単に占うことができます)

【結果】 9月24日(日)追記

日馬富士が11勝4敗 優勝決定戦で優勝

三横綱が休場の上、3日目には高安、6日目には照ノ富士と二大関がケガのため途中休場という異常事態のなかで、ひとり大関になった豪栄道が11日目まで1敗でトップ、横綱の日馬富士はすでに4敗を喫していて、誰もが豪栄道の優勝を確信したにもかかわらず、最後は優勝決定戦で日馬富士が賜杯を握るという、手に汗握る面白い場所でした。

易占記の方はご覧の通りです。大関陣が優勝するの「沢風大過九四」には「だあれば(他人の力を頼むと)吝(りん=だめ)」という言葉があり、これが最後に来てもろに効いたということでしょう。日馬富士が優勝するの「地天泰九三」は途中危いことがあるが、最後は安泰ということになります。その他の力士が優勝する「雷火豊初九」は「優勝争いをする力士が出てくる」という読みは朝乃山などの活躍があり、当たっていたといえそうです。また、方針の「火地晋六三」の「後半勝負」もその通りでした。

勝負占ははっきりした結果が出ます。今回のように様々なアクシデントが伴うのも常ですので、占ったことが別の機会にもきっと役立ってくるはずです。たとえば方針占の「火地晋六三」を月運の事業運に得たとしたら、はじめはいろいろ思いがけないことが起こりそう。しかし我慢をしていれば最後は狙い通りの行動ができるようになる、という見方を自信をもってできるようになります。このように、占っているからこそ周易64卦の特徴を実感することができます。占ってななければ永遠にできないということです。

今回は豪栄道で決まりと胡坐をかいていたために、平幕に対する豪栄道の最終盤になっての連敗、その挙句の日馬富士の逆転劇には、占う方も本当に呆然とさせられました。大過で外した経験がなかったので、落胆も大ですが、その一方で今回の占例は今後大いに役立つと確信しています。

 

 

サッカーW杯アジア最終予選 <サウジアラビア戦を占う>

豪州を撃破し、見事W杯出場を決定した日本。得失点差でかろうじてグループ2位につけているサウジアラビアは何としても勝利しなければならず、死に物狂いの戦いをしてくるでしょう。一方、出場を決めたとはいえロシアW杯への戦いをスタートさせる日本も、豪州戦に出場しなかった選手らがメンバー入りをアピールするために、全力を尽くすはずです。ハリルホジッチ監督が豪州戦に続きどのような采配を見せてくれるかも楽しみ。日本時間の6日2:30キックオフ。日本の勝利のゆくえを、占ってみました。

日本が勝つ 雷天大壮六五

サウジアラビアが勝つ 火山旅上九

方針    天沢履九二

【判断】

日本が勝つ

日本は先発メンバーがカギ、というのが大壮六五。条件が揃うことによって結果が出るといいます。旅上九は豪州戦の方針占にも出た卦爻。勝負事に縁があるのかもしれませんが、「鳥その巣を焚(や)く」というのでは勝ち目がないのでは。方針は「欲張ると失敗する。自分たちのサッカーをしろ」というもの。逆に言えば自分たちのサッカーさえできれば勝ちが見えてくるとも読めます。以上のことから日本の勝ちと判断しました。

【結果】9月6日追記

サウジアラビアが1:0で日本に勝利

最近の的中率は50%すれすれの低空飛行。原因は得卦が難解になりはじめたことのように思います。今回は読みやすいと思って判断しましたが、結果はついてきませんでした。ある意味で、これも読みが難解になっている一端のような気がします。あるいは単純にどっちが勝つかだけで占うことに限界があるのかもしれません。こうしたことを踏まえて次の当てる道を模索していくしかないと思いました。皆さんは、的中しましたか。読みが当たり的中したときはうれしいものです。次の当てる道を模索するというのは、得卦に基づく読みの基準をいま一度考えていこうということです。そのためにはより多くの占例を経験していくことだと思っています。

試合の方はアウエーの洗礼を受けたということでしょうか。豪州戦が良かっただけに期待していたのですが、深夜2:30からテレビにかじりついて応援していたものには不満の残る試合でした。W杯出場が決まって気が抜けていたのでは。パスミスのオンパレードを見ていたらそんなことも思ってしまう試合でした。正直、大壮六五ならば楽勝と思っていただけに、こちらがはずれたショックも大きいものがありました。しばらくはサウジが勝つの旅上九も頭から離れそうもありません。代表戦としても占い的にも残念な試合になってしまいました。

サッカーW杯アジア最終予選 <豪州戦を占う>

泣いても笑っても、残すところあと2戦。31日の豪州戦に勝てば文句なく日本はロシアW杯への出場が決まります。負けか引き分けの場合は最終試合のサウジアラビア戦に勝つことで、6大会連続の6回目の出場となります。豪州戦はホーム、サウジアラビア戦はアウェーの試合です。なんとしてもホームで勝ち、W杯出場を決定づけたいものです。さて、その豪州戦のゆくえは?占う方も力が入ります。

日本が勝つ   雷火豊上六

豪州が勝つ   雷沢帰妹上六

方針      火山旅上九

【判断】

とんでもない卦爻が出たもんです。目くそ鼻くそを笑う、とでもいうような、どっちも勝利からは見放されたような卦爻です。豊上六は、世間との交際を断ち、孤立を深める。やがては行き詰まるだろう、というもの。帰妹上六は、嫁入りの引出物を入れた箱を開けたら空っぽ。儀式のために羊をさばけば不吉にも血が出ない、という内容。方針は、はじめは元気が良かった旅人も旅におけるつつましさをなくして危険に遭う、という意味。さて、これをどのように判断しましょうか。

勝負占ではときには内容の悪い卦爻が一番力を発揮することがあります。帰妹では、競馬を占って、帰妹上六の馬が優勝したことがあります。サッカーでは豊が案外強いことがあります。四爻あたりならば文句なく日本の勝ちとするところです。ただし、これらは卦爻の内容を読み込んだものでなく、経験したというだけのことなのであまりあてにはなりません。そこで方針ですが、前半はいいが、後半に落とし穴が待っていると見ます。ここから引き分けという判断もできますが、願いを込めて次のように判断しました。

■日本が勝つ

理由は豊と帰妹の卦のもつ意味を秤(はかり)にかけた結果です。豊は盛大のとき、帰妹は若い娘が年上の男に入れ込むこと。若い女性の熱中度もすごいパワーを発揮すると思いますが、世の中を明るくする豊の方に軍配が上がるとみました。さて、皆さんはどう判断しますか。ぜひ、ぱらぱらと占ってみてはいかがでしょう。何度も申し上げるようで恐縮ですが、ひとつ占っておくだけで試合を観る楽しみが倍増することうけあいです(占ってみよう)。

【結果】9月1日追記

日本が豪州を2:0で撃破し、見事ロシアW杯出場を決定!

とりあえず、判断は当たりましたが、あまりほめられた内容だったとはいえません。正直なところをいえば、純粋に得卦で判断したというよりも、日本が勝つことを大いに期待したうえでのものという感じです。それぐらい判断に苦しめれた得卦でした。

最近はこうした判断がむずかしい得卦のオンパレードです。今回の試合のように日本の圧勝ならばもっと別の卦爻が出てもいいと思うのですが、それが出ないということは易に試されている(遊ばれている)といえるかもしれません。伯典は易を愛好している間にはこうした時期が必ずあるといっていました。はじめは当たる、しかしそのうち当たらなくなる。さらに占的に対してむずかしい判断の得卦が続くようになる、そしてそれを乗り越えるときがくる、だからたくさん易をとらなくてはいけないんだ、と。

結構いろいろ占っていますが、この成長過程でいえば、まだまだ修業が必要ということなのでしょう。ちなみに、伯典は毎日100筮以上は軽くとっていたことを思い出します。自分のことに照らし合わせてみるとすさまじい数を占筮していたことになります。天気、料理、買い物など占えるものは何でもあきれるぐらいに占っていました。それに少しでもならって、占う数を増やしていこうと思っています。

さて、日本。若い力が台頭して、指揮官の手腕を証明したような試合という印象です。これまでの日本のサッカーは「パスサッカー」といわれますが、はっきり言って、ゴールを狙うことを忘れてパス回しばかりに気を使うパスゲームのようで、見ていて何度もイライラさせられたものです。しかし、今回は攻撃がとてもシンプルでした。前後の動きの激しさが機能したとてもいい試合だったと思います。残すはアウエーでのサウジアラビア戦。戦術を試すのか選手を試すのか、いろいろな選択肢がもてます。ぜひW杯につながる試合にしてもらいたいと思います。最後になりましたが、とりあえずW杯出場、おめでとう!

 

民進党代表選を占う

自民党批判の受け皿としても期待されず、国民から党としての姿勢を厳しく問われている民進党の代表選挙。枝野幸男と前原誠司の両氏が立候補し、党を代表する顔が一騎打ちすることになりました。さて、党首として選ばれるのはどちらでしょうか。この選挙に国民の関心が集まらないようならば、民進党の存在価値もなくなる重要な選挙です。どんな卦爻が出るのか、ぜひ皆さんも占ってみてはいかがでしょう。(占ってみよう!

枝野氏が勝つ 沢天夬九五

前原氏が勝つ 巽為風上九

方針     震為雷初爻

【判断】 枝野氏が勝つ

夬は、5陽1陰卦で、陽が力強く伸びて陰を押し切る形。小人(陰)を切るには甘さがあったら失敗する。そうした危険を含む卦。五爻はやるだけやるしかないとき。はっきり決着しないといけない、という。

巽は、風がふたつ重なった形。本来ならば、風のもつ従順の徳に従ってあまり悪い見方はしないが、上爻は従う極点にいるので、自分の良さが出せないままになってしまう。風のもつ弱さが露呈してしまう形。

方針は選挙の局面を語る。震は、地震の震。大きな揺れがあることから、驚くことがあるとみる。

得卦の説明は以上ですが、さて、これをどう判断しましょうか。選挙占には本当にむずかしい卦爻がでます。今回も判断に迷いましたが、決め手としたのは、方針占に陽がはじめて生まれるという卦象があるので、フレッシュな動きがあると判断して、枝野が勝つとみました。前原は民主党時代に代表をつとめているため、枝野の方が世間的には新しい党の顔と映ると思ったからです。

新聞では国会議員の支持者を多く抱える前原氏有利と見ています。枝野氏か前原氏か、どちらが代表になっても日本が少しでもよくなる方へ政治を導いてもらいたいものです。党首選の結果は9月1日の開票までのお楽しみです。

【結果】9月1日追記

前原誠司氏が新しい代表に決定

前評判通りの結果でした。今回の得卦からでは当てる力がありませんでした。選挙は本当に見極めがつけづらいという感じです。三筮で占うことを、ここでは基本にしていますが、これだけで選挙を判断をするのは難しいのかもしれません。今回の結果に基づいて本を読み直してみても、これらの得卦ではやはり枝野氏が勝つという判断しか出てきません。個人の運勢を占うように、本人たちの選挙運も占うなど、何か占的を増やした方がいいのかもしれません。次回、10月に衆院3補選があるので、それまでに対策を考えてみます。それにしても、野党第一党の党首を選ぶ選挙というのに世論の盛り上がりに欠けていました。誰も民進党には期待をしていないのでしょうか。どのようにして党の支持を回復させるのか、前原氏が一番に取組まなくてはいけない課題といえます。ゆめゆめ、党の政争に明け暮れるようなことはしないでください。

ちなみに、年内に民進党の分裂があるか占ってみました。

分裂しない  風水渙九二

分裂する   天風姤九三

方針     天沢履九四

【判断】

年内に党が分裂することはない。理由はそれぞれの卦爻を「占ってみよう!」で読んで考えてみてください。

 

大相撲名古屋場所を占う

いよいよ10日から名古屋場所が開幕します。ケガが完治しないままで先場所強行出場した稀勢の里は、再起の優勝を飾ることができるのか。逆に先場所見事な優勝で完全復活をアピールした白鵬がその実力を発揮して再び賜杯を手にするのか。新大関高安、それに続く若手たちの活躍にも注目が集まります。さて、そんな見どころいっぱいの名古屋場所で、優勝力士として輝くのは誰か。当たるも八卦、占ってみました。

稀勢の里が優勝する   地雷復六三

その他の力士が優勝する 天山遯初六

方針          火地晋九四

【判断】7月7日(金)記

同じテーマを何回か扱ってきたので、そろそろ厄介なのがでるのかなと思っていたら、案の定です。正直、大混戦、誰が優勝してもおかしくない、が判断です。

稀勢の里の「地雷復六三」は復調(元のところにかえる)を意味するものですが、六三では完治しているとはいえない感じです。その他の力士が優勝の「天山遯初六」も陰が発生した、逃げ遅れるな、というものです。方針の「火地晋九四」は、いまはいいがいずれ行き詰まってしまうといいます。

ただ面白いのは、地雷復は初爻が陽で、それ以外の二爻から上爻までの5つの爻が陰。天山遯は初爻が陰で、それ以外の二爻から上爻までの5つの爻が陽。つまり、象(かたち)としては地雷復を裏返すと天山遯になるという偶然が起こったことです。これがどのような意味をもつかはわかりません。結果が出てから何を意味するのか分かるかもしれませんが、いまはそういう関係を加えないで判断をしました。

しかし、誰が優勝してもおかしくないでは、誰が優勝しても予想が当たったということになるので判断したとはいえません。そこで、もうひとつ占ってみました。

白鵬が優勝する   天火同人六二

その他の力士(稀勢の里を含む)が優勝する 雷天大壮六五

方針        地沢臨初九

こちらで判断すると、白鵬以外の力士が優勝する、です。ちなみに、地雷復、天山遯、雷天大壮、地沢臨はいずれも陰陽消長十二卦の一つです。6つの得卦のうち4つまでが陰陽の循環のなかにある卦というのも非常に珍しいことです。しかも雷天大壮をくるりと180度回転させると地沢臨になります。

2つの占的で出た得卦の裏表の関係、陰陽消長卦のオンパレード、占うもの同士が上下逆さまの関係。これらの偶然がはたしてどのような意味を持つのか。優勝のゆくえとともに、周易的にも目が離せない場所になりそうで、楽しみがいっぱいです。(得卦の裏表の関係や卦の象などはすべて、占ってみよう!をご参照ください)

【結果】7月24日記

白鵬 14勝1敗で優勝

・結果から言うと、大外れでした。稀勢の里の復調がむずかしいというところだけでしょうか、予想通りだったのは。白鵬の記録がかかった場所という視点が抜けていたことも、大外れの原因でしょうか。得卦の裏表の関係など興味深いこともありましたが、これらは現状では意味が分からないので今後の課題です。最近、ミニtoto(サッカーくじ)で判断を鍛えていますが、5試合中4試合までは当たりますが、のこる1試合が今回の白鵬優勝を外したような得卦が出てくるので、どう判断したものかと悩まされています。

・言い訳ばかりをしてもしょうがありません。占的の立て方なども含めて、しばらくは試行錯誤が続きそうです。伯典は株式相場を易でやっていました。64卦384爻それぞれの持ち味によって相場の判断がかわってくるといっていたことを思い出します。当たる確率を高めるには、そういう易に対する理解がもっと必要ということでしょう。

 

 

 

東京都議会選挙を占う

今回の選挙の焦点は、小池都知事が率いる都民ファーストの会ならびに小池都知事に賛同する党をあわせた、都民ファーストの会派が過半数を制するのか、あるいは自民党などがその勢力を押し返すのか、という点にあるといわれています。新聞などの世論調査では、やや前者がリードしつつも、お互いが激しく競い合っている状況とのことです。現在、6月27日(火)ですが、投票が行われる7月2日(日)までに、まだまだ波乱があるのでしょうか。都議会選挙のゆくえを占ってみました。

都民ファーストの会派が過半数を制する      兌為沢九五

自民党(都民ファの対抗勢力)が過半数を確保する 沢水困初九

方針                      山沢損初九

【判断】  6月27日(火)記

都民ファーストの会派が過半数を制する

兌九五は自信過剰が邪魔をする、といいます。困初九は「苦しむ、三歳まで観(み)ず」と状況の悪さを指摘します。兌には重卦(八卦のうち同じ卦が重なっていること=占ってみよう!でご確認を)という良さがあり、困には三陽三陰という安定感があります。方針占は何を語るのでしょうか。損は投資の卦です。その初爻ですから、はじめての投資です。はじめての投資は投資の基準がわからりません。無党派層や浮動票のゆくえがカギを握るということでしょう。そこで、方針占から「都民ファ」が有利としました。しかし、正直言えば、判断に苦しむ卦爻がでたと思っています。投票までにはまだまだ波乱があるのではないでしょうか。皆さんは、これらをどう読みときますか。ぜひ、ご自身でも馬券を1枚買うつもりで占ってみてはいかがでしょう。

【結果】7月4日記

都民ファーストの会派が過半数を制し、自民党は惨敗

627日(火)の朝に得卦の判断を掲載しましたが、その日の夕方に稲田防衛相の発言が報道され、その週の後半には下村自民党都連会長の献金疑惑が持ち上がるなど、投票までに自民党への逆風がさらに加速し、都議会選挙の結果はご存知のように自民党の惨敗で幕を閉じました。まさに自民党は困初九のいう「苦しむ、三歳まで観(み)ず」をこれから味わっていくことになります。逆に都民ファーストは都議会第一党に躍進しました。兌卦は「よろこび」が持ち味ですが、まさにそれがすべて実現した選挙といえます。

さて、判断を振り返ってみますと、読みの甘さばかりが目立つ一方、卦爻のもつ力を改めて実感できたという収穫もあり、こういう大きな山場を占筮しておく大切さを痛感したように思います。まず、「自民党(都民ファの対抗勢力)が過半数を確保する 沢水困初九」についてですが、これまで困卦は三陽三陰という安定感を優先して判断してきましたが、今回のことで困初九が牙をむいたときの恐ろしさが頭に叩き込まれたという思いがしています。

「都民ファーストの会派が過半数を制する 兌為沢九五」の場合は、「よろこび」という卦の持ち味の通りに勝利したといいましたが、九五という爻には「金儲けや色事その他のいろいろな誘惑があり、これらと縁を切って自分を守らなければいけない=自信過剰禁物」という警鐘部分が含まれていて、これをどう読み解くかという疑問が残ります。判断したときはこのことを、過半数を制するうえでのマイナス要因と考えていましたが、現在ではおごり高ぶりが出てしまうほど選挙に大勝するとか深読みしていますが、腑に落ちたとはいえない状態なので、今後の課題としています。

方針占の「山沢損初九」は、ほぼ判断通りでよかったのではないかと思います。加えていうならば、大きな損失が生まれることから、既成の勢力の損失と見ることもできると思います。いずれにしても、自民党はとんでもない虎の尾を踏みました。不祥事が続いていたので、身から出た錆ともいえますが、都知事選で小池氏を推薦していたならば、また展開は大きく違っていたはずです。

こうした一寸先が闇の成り行きを予測することが占筮をする楽しみでしょう。まことに不思議なのですが、ときとしてそうして占ってみたことが現実とぴったり一致することがあります。そういう経験をもつとさらに占筮しようとやる気がわいてきます。まずは占ってみることです。ぜひ実践してみてください。

 

サッカーW杯アジア最終予選 <イラク戦を占う>

サッカーW杯アジア最終予選も残すところあと3試合。オーストラリア、サウジアラビアと上位を争うチームとの対戦を残しているだけに、13日に行われるイラク戦はなんとしても勝利しなければなりません。勝利の女神は日本に微笑むのか。占ってみました。

日本が勝つ  乾為天九二

イラクが勝つ 山地剥六三

方針     水火既成九五

【判断】 6月11日記

日本が勝つ

山地剥六三も運勢などに得るととてもいい効果が期待できます。しかし、勝負運で剥落というのは厳しいのでは。ここは陽爻の強さをもつ乾為天に軍配があがるとみました。方針占も手堅い戦い方をすれば負けはないという意味だと思います。アウエーの戦いで「中東の笛」など、どんなアクシデントが待っているかわかりませんが、それを含めての戦いとして、ぜひ日本に頑張ってもらいたいところです。

【結果】 6月14日記

結果は1:1の引き分け

乾為天九二は「見竜田(けんりゅうでん)にあり」という。地に伏せていた竜がやっと地上に顔を出したところで、将来的には見込があるが、まだその存在が周囲に少し認知されたレベルだよ、という意味です。受験などを占うと合格には至らず、補欠とみます。一方、山地剥六三は剥卦のなかでは「咎なし」といい、仕事などではいろいろあるように見えても順調なときという見立てになります(実際、その通りで、いろいろ結果がいいものです)。乾卦の陽爻の強さもそれなりに出ましたが、山地剥六三の持ち味も発揮されて、引き分けとなったということでしょうか。方針の水火既成九五の、負けはないという見立ては当たっていたと思います。次は卦のもつ力関係を読み切ることをもっと心がけたいと思います。

それにしても、監督の戦術と采配はよくなかったですね。あれだけの暑さということがわかっているのですから、たとえば前半に相手の体力を使わせるつぶれ役を使って試合をかき回し、後半相手の疲れがでたところで足が速くすばしっこく点もとれる、乾のような選手を投入するなど、もっと別の戦い方があったように思います。むしろイラクの方が前半体力を温存し、後半の日本の疲れを待って勝負していたように見えました。

さて、次はホームでオーストラリア戦。勝てばW杯出場が決まる大一番です。みなさんもこの機会に、ぜひ占ってみてはいかがですか。結果が出るものを占うこと、これが一番の周易上達法だと思います。