「横井夏伯の一発必勝易占記」カテゴリーアーカイブ

平昌五輪を占う

今週8日(木)から、いよいよ平昌五輪2018が開催されます。男子フィギュアスケートなど見どころは尽きませんが、その中から注目の選手にスポットを当て、金メダルが取れるかどうか占ってみました。がんばれ!日本

■占的1

日本が目標とする9個以上のメダル獲得がなる 損上九

ならない 臨六四

方針 升六五

<判断>

9個以上のメダルを獲得する(これまでの努力が結果となって表れる)

 

■占的2

500m女子スピードスケートで小平奈緒が金を獲る 賁九三

他の選手が金を獲る 未済六五

方針 臨六五

<判断>

小平が金メダルを獲得する(油断大敵、目先の好調に溺れないように、が賁九三のいうところ。だが、他の選手はいま一歩か)

 

■占的3

女子スキージャンプで高梨沙羅が金メダルを獲る 復六三

他の選手が金を獲る 益六四

方針 泰六四

<判断>

他の選手が金メダルを獲る(メダル圏内にいると思うが、金は難しい感じ)

 

<結果> 2月26日に追記しました。

占的1

金銀銅あわせて13個のメダルを獲得し、冬季五輪最高の成績となりました。すごい! 興奮の17日間でした。

 

占的2

小平奈緒が見事金メダルを獲得。それ以上に試合後の韓国選手との、国境を越えた友情に胸を打たれました。

 

占的3

高梨沙羅、残念ながら銅メダル。しかし、メダルがあるのとないのでは天国と地獄の差。よく頑張りました。

 

大相撲初場所を占う

日馬富士の暴行事件による引退、立行司のセクハラ事件、相撲協会内のゴタゴタ問題など、土俵外での見苦しい出来事に揺れる大相撲。こんなときこそ力士全員が力を合わせて、一番一番熱のこもった取り組みを見せて、場所を大いに盛り上げてほしいものです。

さて、恒例の大相撲を占う。初場所の見どころは、横綱としての品格が問われる白鵬がどのような大相撲をみせるのか、崖っぷちにいる稀勢の里、鶴竜はもう待ったなし、どのような横綱相撲が展開できるのか、と3横綱の動向となるはずです。そこに若手力士がどれだけ割り込んでいけるのか、土俵での楽しみはふくらみます。

では、誰が優勝するかですが、今回は占い方を変えてみました。以前、少し申し上げましたが、ノックダウン方式というか、たとえば白鵬とその他の力士をくらべて、白鵬が有利とみたらそれ以上は占わないというやり方です。これまでは優勝候補と目されいる力士それぞれを占っていました。さて、このやり方が吉と出るのでしょか。

白鵬が優勝する      夬九二

その他の力士が優勝する  観初六

方針           賁上九

白鵬が優勝、とこの時点でいいたいのですが、実は先場所で白鵬が観初六で優勝しています。そこで、その他の力士にもチャンスがあるのか問うてみました。

稀勢の里が優勝する    坤六五

その他の力士が優勝する  巽九三 (白鵬を除く)

方針           震上六

稀勢の里の優勝はない。それでは白鵬を除くその他の力士が優勝かというと、判断がつかない卦爻です。(ますます白鵬が優勝という感じです)そこで、もうひとつ追加してみました。

鶴竜が優勝する      大過九五

その他の力士が優勝する  井初六 (白鵬、稀勢の里を除く)

方針           困上六

大過は勝負占では力を発揮します。鶴竜はいいところまでいくのではないでしょうか。大関以下に優勝の目はないとみます。

<判断>

白鵬が優勝する

結局、ノックダウン方式という感じではなくなりましたが、気になることが払しょくできなかったので、多筮になったのはこれはこれでよしだと思います。結局、はじめの印象通り、白鵬優勝とみました。白鵬優勝の方針占の賁上九も白鵬の安定感を暗示しているように思います。

<結果>

栃ノ心が14勝1敗で初優勝

予想は大きく外れて、平幕力士が賜杯を手にしました。白鵬、稀勢の里はそうそうに途中休場する体たらく。鶴竜は10勝までは快調でしたが、最後に4連敗を喫して脱落。栃ノ心が最後まで闘志あふれる取り組みで盛り上げてくれた場所でした。

それにしても、一発必勝は大相撲では5場所続けてハズレという結果になりました。今回はいつもと違う占的で予想しましたが、今後も的中率を高めるための模索が続きそうです。

白鵬と他の力士との比較で、今回も風地観の初六に軍配が上がりました。これは白鵬が優勝したときの卦爻です。爻辞は「初六童観(どうかん)は、小人の道なり」といいます。この爻辞を読む限り、いまだなぜ勝負占で力を発揮するのかは不明です。

稀勢の里の脱落は、ほぼ予想通りでした。しっかり体を作り上げてから、ぜひまた強い稀勢の里を見せてもらいたいものです。鶴竜と他の力士との比較もむずかしいものでした。水風井と沢風大過の勝負では、これまで外したことがありません。なぜ大過が負けたのか、その理由を見つけるのも今後の課題となりました。

皆さんはいかがでしたか。ハズレると、また周易の言葉に戻り、しっかり読むようになります。卦爻を比較するとそれぞれのもつ特徴なども自分なりにイメージできるようになります。占的を考えるのにも役立ちます。外したことを糧にして、次につなげたいと思います。

 

 

2018年を占う

新年を迎えて早くも2週間が経とうとしています。その間にも北朝鮮が平昌五輪への参加を決めるなど、世界も国内も待ったなしの動きに揺れています。あまり公開はしてきませんでしたが、毎年その年がどのような一年になるかを占っています。「2018年を占う」などというと大げさなタイトルですが、こんなことでも占っておくと一年の楽しみが一つ増えます。いまからでもぜんぜん遅くないので、みなさんも自由に占的を決めて「2018年」を占ってみてください。(占ってみよう

株価の30,000円越えはある      革六二

北と米の衝突が起こる        乾初九

日本人のノーベル賞受賞はある    恆九二

国内で大震災などの天変地異が起こる 井六四

方針                困九五

<判断>

いつも期待が裏切られる卦爻ですが、今回は革六二を信じて、株価の大台越えはありそうとみる。

北朝鮮とアメリカの衝突はお互い強気の姿勢を保ちつつも衝突には至らない。

日本人のノーベル賞受賞者は残念ながらなさそう。村上春樹には受賞してもらいたいのですが。

大きな天変地異は「井」と動きがない卦なので、ないとみる。

方針占は、ゴタゴタがあっても比較的安定した情勢が維持されるのではないかとみる。投資環境的にも狙い目とみて、いまいろいろ調べているところです。

<結果> *2018年12月に掲載予定です。

 

箱根駅伝2018を占う。

お正月の風物詩ともいえる箱根駅伝2018(第94回東京箱根間往復大学駅伝競走)。今年の見どころはなんといっても青山学院大学の4連覇がなるかどうか。迎え撃つは、全日本大学駅伝を20年ぶりに制した神奈川大、出雲駅伝覇者の東海大、前回2位の東洋大など、かつてないほどの強豪校たち。さて、1月3日、青学のうえに勝利の女神は微笑むのか。勝負のゆくえを占ってみました。(占ってみよう!

青学の4連覇なる     沢火革初九

他校が阻止する    天沢履九五

方針         火沢けい上九

【判断】

青学の4連覇なる

4連覇はなると思う。しかし、方針占が示すように相当厳しい戦いが展開されそう。猜疑心に満ち、孤立するが、最後には疑いが解けて敵の本心が敵対心ではないことを悟り、相手と和合する(火沢けい上九)。青学の沢火革は革命を示すが、初爻なのでまだ革命を起こす力がない。他校の天沢履九五は過信がすべてのトラブルの元になる、というもの。卦爻の力関係でいったらどっちもどっちという感じがする。したがって、方針占のいうところを決め手とした。昨年は楽勝の卦爻だったが、今年は判断が難しい。それだけに勝負のゆくえに一喜一憂しそうです。みなさんもぜひ占筮してみてください。

【結果】

青学の4連覇なる

往路は東洋大学が制したもの、復路の6区でトップを奪い返してからは7区での区間新記録などで、他校を圧倒して総合優勝し、青学が4連覇を達成した。方針占が言うほどの混戦とはいえなかったが、往路の東洋大の頑張りは来年につながる走りだった。青学が勝つの沢火革初九は日筮などではあまりいい結果を得たことはないが、勝負占では力を発揮するのだろうか。しかし、ここはやはりレース展開を見る方針占の火沢けい上九の読み方がポイントだったという気がする。

火沢けいは運勢などでもよく出る卦です。女が同じ家の中にいて主張し合うのですから、「そむく」がその持ち味ですが、その意味をどのように解釈するのかいつも考えさせられれます。皆さんはいかがでしたか。今年は冬季オリンピックやサッカーワールドカップもあります。ぜひこうした結果がすぐに出るものを占筮してみてください。間違いなく、周易を読み解く力がアップするはずです。

2018 天皇杯サッカー決勝戦を占う

毎年元旦に行われる天皇杯サッカー(第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会)が歳初めのお楽しみという方も多いのでは。2018年の決勝戦は、セレッソ大阪と横浜F・マリノスというカード。波に乗るセレッソか、試合ごとにチームワークが発揮されてきたマリノスか。東西の雄の対決だけに見ごたえのある試合が期待できます。さて、その勝負のゆくえは?いつものように周易で占ってみました。(占ってみよう

セレッソ大阪が勝つ    沢風大過九四

横浜F・マリノスが勝つ    水山蹇六四

方針              山風蠱初六

【判断】

セレッソ大阪が勝つ

延長戦までもつれれば、マリノス。自分たちの、普段着のサッカーができれば、セレッソ。判断が難しいのが方針占。時間をかけることで解決する、という意味なので、マリノスが勝つと見るのか。今回は卦爻の強さで大過のセレッソ有利としました。

【結果】

2:1でセレッソ大阪の勝ち

ビデオをセットし忘れて試合を見ていませんが、結果から言うと延長戦の末セレッソが勝ったとニュースで知りました。方針占のいう、時間をかけることで解決する、という部分が延長戦といえそうですが、その場合はマリノス有利とみていたので、やや残念な的中といえます。しかしそれにしても、沢風大過は勝負占で力を発揮します。もちろん比べる卦にもよると思いますが、何度か大過で勝ちを経験しています。また、爻にもよりますがダメと予想されたことも実現する力があるのが大過だと思います。

 

大相撲九州場所を占う。

先場所は豪栄道の優勝間違いなしと思われた展開が急転、最後には日馬富士が賜杯を手にしました。さて、今場所は、残念ながら鶴竜は先場所に引き続き休場とのことですが、ケガで休場していた白鵬、稀勢の里が戻ってきます。3横綱が揃った九州場所のゆくえは。皆さんも用意はよろしいですか。5分もあれば占えますので、ぜひ予測してみてください。(占ってみよう!

稀勢の里が優勝する   山地剥初六

白鵬が優勝する     風地観初六

日馬富士が優勝する   震為雷六五

その他の力士が優勝する 火風鼎九四

方針          地雷復六二

【判断】

日馬富士が優勝する

稀勢の里はケガの影響が残りそう。白鵬は可能性を残すも二番手当たりか。その他の力士は勝負所で力負けしそう。カギを握るのが日馬富士。

今回は占的の立て方を変えようかと思いました。トーナメント戦というか、稀勢の里とその他の力士、どちらが優勝するかを占い、稀勢の里の方に強い卦爻が出たらその時点で占筮を終了して、稀勢の里が優勝とするやり方です。逆にその他の力士の方が強い場合は、次に白鵬とその他の力士とを占筮し、それでも白鵬よりもその他の力士が方が強い卦爻の場合は、日馬富士とその他の力士というように占っていきます。(3横綱よりもその他の力士が強い場合は、3横綱以外の力士が優勝すると判断します)

的中率を高めるためには何よりも占う的(まと)の立て方が大切だ、とは伯典が常に口にしていたことです。今回は見送りましたが、どこかで一度試してみたいやり方です。参考までにご紹介しました。なお蛇足ですが、いままでのやり方とこのやり方両方で占ってみるのはご法度です。同じことを二度占うことは易のルールでは禁じ手となりますのでご注意を。

【結果】11月26日(月)追記

白鵬が14勝1敗で優勝

日馬富士の暴行事件が発覚し、土俵外でのドタバタ劇に翻弄された九州場所。稀勢の里や高安など、注目の力士の途中休場も水を差しましたが、しっかりと実力を発揮した白鵬の優勝で、なんとか大相撲の面目が保たれたというところでしょうか。

今回の得卦はあくまでも優勝のゆくえを占ったものなので、土俵外での事件までは占的に含まれていません。そのことを前提とするならば、当たったのは稀勢の里の復調状態。それ以外はハズレで、とくに風地観初六から白鵬の優勝を言い切ることはできませんでした。

場所が終わり、改めて得卦を読み直して思うのは、方針占の地雷復六二の読み方です。方針占は勝負全体の流れを暗示しますが、地雷復は一陽来復のことなので、休場明けの力士が活躍したり、力のある力士が順調に実力を発揮するなどと読めます。これに従えば白鵬以外に該当する力士はいません。まだまだ読みが甘く、反省です。

それにしても気がかりなのは、稀勢の里の体調。いま白鵬に対抗できるのは、好調だったころの稀勢の里以外見当たりません。あるいは前人未到の40回賜杯を手にした白鵬を止める若手力士が彗星のごとくあらわれるのでしょうか。土俵以外のゴタゴタはサッサっと片づけて、次の場所には、打倒白鵬を掲げて、手に汗握る取り組みが展開されることを期待したいものです。

プロ野球 日本シリーズを占う。

クライマックスシリーズをゆとりで勝ち上がったパリーグのソフトバンクと、ペナントレース3位から見事にセリーグの代表にのぼりつめたDeNA。日本一に輝くのはどちらのチームか。第一戦は10月28日(土)ヤフョクドーム。先に4勝をしたチームが日本一に輝きます。

DeNAが勝つ     山風蠱上九

ソフトバンクが勝つ  雷山小過六二

方針         水火既成九五

【判断】

ソフトバンクが勝つ

DeNAの山風蠱上九は「衆議院選挙2017、を占う」で自公が圧勝したときの方針占に得たもの。一方、ソフトバンクの雷山小過六二は「大相撲春場所、優勝のゆくえを占う」で、新横綱となって初めての場所にのぞむ稀勢の里の優勝を予想したときに得たもの。

こうした過去の材料を踏まえて、ソフトバンクの雷山小過六二の方が有利とみましたが、正直、いまだ判断に迷っています。それは方針占の水火既成九五との相性の問題がひっかかっているからです。社会が内部から崩れるときにその混乱を高みから見物できるのがDeNAの山風蠱上九ですが、こういう達観した状態には、「事が成る」ことを意味する水火既成九五がピッタリなのでは、という考えが離れないのです。

しかし、どちらか判断をしなければいけません。ソフトバンクの雷山小過六二は自分から無理をしなくても助けがあるという徳をもっていて、諸事穏やかに過ごせることが特徴です(承けている爻=稀勢の里のところに説明がありますので参照を)。DeNAの山風蠱上九は内部からの崩壊をいいますが、崩れたあとは以前よりも大きな発展が期待できるという意味を含んでいます。

こうした得卦からの予想は、DeNAは投打が崩れたときの立て直しが必須。ソフトバンクは第一戦と第二戦がカギとみます。さて、どちらが先に4勝するのでしょうか。雷山小過六二が稀勢の里の優勝に続いて力を発揮するのか、それとも山風蠱上九が方針占の水火既成九五との相性の良さを発揮するのか。勝負のゆくえとともにこちらも楽しみいっぱいの日本シリーズです。

【結果】11月5日(日)に追記

ソフトバンクが4勝2敗で日本一に輝く

ソフトバンクが3連勝したときは、これは日本一決定は早そうだと多くの人が思ったのではないでしょうか。しかしその後、DeNAが2連勝して勝負のゆくえがわからなくなりました。結果的に日本一が決まった試合でもDeNAの頑張りは見事でした(延長戦の末、4-3で敗れる)。

こうした、はじめは快調でも途中で必ず苦しい局面にぶつかり、それを乗り越えて優勝するという流れが、ソフトバンクが勝つの「雷山小過六二」の持ち味かもしれません。はじめにも書きましたが「雷山小過六二」は、稀勢の里が新横綱で初優勝したときに得たものです。この時は初日から12連勝して優勝まちがいなし、と思われていた矢先に大けがをして、それを乗り越えての優勝でした。

もちろん、「雷山小過六二」が勝負占で常に結果が残せるとは限りません。なぜならば、それと比較する卦爻の問題が一番の課題になるからです。今回の場合ならば、DeNAが勝つの「山風蠱上九」との比較になりますが、「山風蠱上九」の持ち味では勝負占として力不足だったということでしょう。

それにしても、今回は占っておいて本当に良かったと思っています。日本シリーズの手に汗握る展開を、易という別の面からも堪能できたからです。「承けている爻」の強さ、「雷山小過六二」の持ち味、「山風蠱上九」の力など、各試合の局面でその成り行きを見届けることができたような気がします。その意味で、激戦を展開してくれたソフトバンクとDeNAの両チームに感謝、感謝の占例になりました。

 

衆議院選挙2017、を占う

10月22日、これからの日本のあり方を決める衆院選が行われます。事前調査では自民党が300議席を超える可能性もあると報道されています。これが実現すると公明とあわせて議会の3分の2以上を改憲勢力が占めることになります。これから日本はどこへ向かうのか占ってみました。

ちなみに、自民党有利の情勢が伝えられる前に占ったものは、自民が議会の過半数の233議席を確保するで「地水師九二」、獲得できないで「風山漸六二」、方針が「地雷復六三」で、文句なしに過半数を獲得すると予想していました。が、その後の報道で過半数どころか自民単独でも300議席うかがっているという予測も発表されたため、改めて今回、次の基準で占ってみました。

自公で310議席以上を確保する 山地剥六三

自公で310議席以上の確保はできない 巽為風九五

方針             山風蠱上九

【判断】

自公で310議席以上を確保する

巽為風九五の爻辞の内容も「貞しければ吉にして悔いほろぶ」とまずまずです。山地剥は剥落の意味ですが、三爻は上と応じている良さがあり、勝負強さももっています。今回の決め手は方針占の山風蠱上九の読み方だと思います。蠱は内部から気づかないうちに崩れるという意味ですが、上爻は一番上にいて蠱のときも過ぎて、悠々自適の状態でOKといいます。楽勝かどうかは別にして、大きな崩れや変動はない、ゆえに自公310確保ができるとみました。

現実にこうした状況になることがいいのかどうかは、国民が選ぶことです。これから国民一人一人が実感するしかありません。選挙当日は雨の予想、投票への足が遠のくとやはり組織票が強い政党に有利な状況となります。さて、どういう選択肢が生まれるのでしょうか。

【結果】 10月23日記

自公 309議席(追加公認3人を含めると312議席)

1議席足りませんでしたが、ほぼ読み通りといえるのではないでしょうか。方針占の山風蠱上九は、分裂選挙となった野党のドタバタ劇(蠱=くずれる)を、自民党は高みの見物(上爻)という意味でしょう。

ちなみに、後出しジャンケンになって申し訳ありませんが、「土菅戦争」(現職の土屋正忠と菅直人との闘い)といわれた東京18区(武蔵野市、府中市、小金井市)も気になったので占ってみました。

土屋が勝つ  坤為地初六

菅が勝つ   沢山咸上六

方針     沢山咸九五

「むずかしすぎる。どっちもどっち」というのが第一感。それで、ふたりの選挙運も占ってみました。

土屋がある  雷地豫初六

菅がある   沢地萃九四

方針     坤為地六五

これを見て、「菅が当選する」と判断しました。土屋は「調子がいいと思って、油断がある」(豫は喜びを意味する卦だが、気持ちが緩むときともいえる)。菅は「大吉にして、咎なし」(萃は人や物が集まるという卦なので選挙運は強いと見ました)。方針は、自分の判断に迷わなくていいといっているように感じました。

 

プロ野球 クライマックスシリーズ ファイナルステージを占う。

セリーグはペナントレース3位だったDeNA、パリーグも同じく3位だった楽天がそれぞれ広島、ソフトバンクと日本シリーズへの進出をかけて激突します。さて、そのゆくえは。

<セリーグ> 広島に1勝のアドバンテージあり

広島が日本シリーズ進出を決める  地火明夷 九三

DeNAが日本シリーズ進出を決める  水沢節 上六

方針                山沢損 六四

【判断】

広島が日本シリーズ進出を決める

これは爻辞の良さから決めました。阪神VSDeNAの1stステージでは明夷二爻と山水蒙上爻の対決で、明夷を選んで外した(1stステージを占う)という経緯があり、正直、判断に迷いました。しかし、明夷九三は「その大首(たいしゅ)を得。志し大いに得るなり」とあり、一方、節上六は「その道窮まるなり」といいます。これでは4勝をしなければならないDeNAには不利と考えました。方針占の損六四は「その病を損す。また喜ぶべきなり」と、気になることを解消するすればいいことがあるといいますが、これがどちらのチームに幸いするのか、いまだ読み込めていないところです。2戦ほど戦ったところで、チームのマイナス面を解消した方に勝利が微笑むということでしょうか。ちなみに損とは「投資」をいう卦です。

それにしても天気が気になるところです。雨で順延になれば広島に有利になるので、阪神戦と同様に雨中でも対戦が行われるはず。広島球場は内野も芝なので甲子園のように泥んこゲームにはならないと思いますが、雨中での試合という不確定要素が試合に与える影響も勝者を決めるポイントになると思います。

【結果】 10月25日記

DeNAが日本シリーズ進出を決定

地火明夷は勝負占では力が出ないということでしょうか。1stステージに続き、このファイナルステージでも勝ちにつながりませんでした。地中に明(太陽)があるので、正しい主張が傷つくことを意味しするのが明夷です。はずれた原因は、爻の持ち味の良さ(「その大首(たいしゅ)を得。志し大いに得るなり」)に目を奪われ、卦のもつ全体の意味(正しい主張が傷つく)を見なかったということでしょう。

方針占の損は明らかに天気による影響をいうのだと思います。「その病を損す。また喜ぶべきなり」。台風による連戦の中断(病)はDeNAにいい休息と勝つための戦術を考える時間を与えた(また喜ぶべきなり)のではないでしょうか。

それにしても、方針占も読み込めていないうちに判断を下すというのは、やはりだめですね。水沢節 上六が勝ったことの解釈も、いまのところ説明がついていません。卦の持つ力(勝負占の場合)が明夷よりも節の方が上だったというところまでです。

 

<パリーグ> ソフトバンクに1勝のアドバンテージあり

ソフトバンクが日本シリーズ進出を決める 沢水困六三

楽天が日本シリーズ進出を決める     水天需九二

方針                  天地否初六

【判断】

ソフトバンクが日本シリーズ進出を決める

沢水困六三は「前門の虎後門の狼」という苦しい立場を暗示しています。一方、水天需九二は「少し物言うことあり。ついに吉」とあります。方針占の天地否初六は「貞なるときは吉」と苦しい状況のなかではむやみ動いてもしょうがない、としています。需ではなく困を選んだのは、困卦が三陰三陽卦というバランスの良さを持っていることにつきます。天地否も同様に三陰三陽卦であり、そもそもペナントレースの覇者が実力通りの力を発揮すれば問題なし、といっているような気がします。こちらはドーム球場での戦いなので天候に左右される心配はありません。

【結果】 10月25日記

ソフトバンクが日本シリーズ進出を決定

セリーグに較べるとはるかにわかりやすく、判断に迷いがありませんでした。要は、セリーグの得卦のように卦で見るのか、それとも爻の良さを採用するのかなど、いくつもの不明部分を持つものをどのように判断するかです。この課題にしっかりと向き合うことによって的中率も次第に高まっていくと思います。そのためには多くの占例にぶつからなくてはいけないということでしょう。

さて、日本シリーズはソフトバンクとDeNAとなりました。対戦は10月28日(土)からです。皆さんももちろん忘れずに、どちらが勝つか占ってみましょう。

 

プロ野球 クライマックスシリーズを占う 1stステージ

14日からはじまるクライマックスシリーズ1stステージ。セリーグは阪神 対 DeNA、パリーグは西武 対 楽天という組み合わせ。さて、どちらがファイナルステージでペナントレースの覇者と激突することになるのか、占ってみました。

<セリーグ>

阪神がファイナルステージに進む  地火明夷六二

DeNAがファイナルステージに進む  山水蒙上九

方針               水雷屯六二

【判断】

阪神がファイナルステージに進む

阪神はラッキーボーイの出現やクリンナップの活躍が試合のゆくえを分けそう。DeNAは守備力が問われそう。方針占は混戦を予想しています。阪神の2勝1敗というところでしょうか。

【結果】

阪神が先行したものの、DeNAがその後連勝して、ファイナルステージ進出を決めました。明夷と蒙、判断する段階では明夷を有利とみましたが、蒙の方に力があると知らされました。

 

<パリーグ>

西武がファイナルステージに進む  雷水解六三

楽天がファイナルステージに進む  火地晋九四

方針               地雷復六二

【判断】

楽天がファイナルステージに進む

西武は強硬策が裏目に出る感じ。楽天も不安だらけ。はじめはいいが後が続くかどうかという感じ。方針占はチームワークとチーム力をもって勝ちとしています。楽天の方が多少有利と見ました。

【結果】

こちらも西武が先勝するも、楽天がその後連勝して、ファイナルステージ進出を決めました。晋は九四は爻辞の内容はよくありませんが、卦のもつ「進む」という良さが効いた感じです。