都道府県境をまたぐ移動が全面的に解除され、街や行楽地にはかつての賑わいが戻りつつあるようです。しかし本音を言えば、コロナは完全に収束していないので、心から賑わいを楽しむ気分にはほど遠いのではないでしょうか。そこで待たれるのがコロナを完全に封鎖するためのワクチンと特効薬の開発ですが、これがなかなか難しいようです。多少有効な薬が紹介されてはいますが、ワクチン開発とともに完成形とはまだまだいい難いようです。7月の易には「水雷屯」があります。これは周易64卦のうちの三番目に出てくる卦ですが、一番目は陽ばかりの乾為天、二番目は陰ばかりの坤為地、そしてこれら天と地の両者からはじめて生まれてくる子供(卦)が水雷屯で、はじめて陰陽が交わって形を成すことから、生みの苦しみという意味をもっています。コロナに有効な新薬やワクチンの開発をみていると、まさにいまは水雷屯の時期なのだろうと思えます。しかし、生みの困難さをもつとはいえ、水雷屯には希望があります。生まれてきた子供はまっすぐな志を持って成長しようとします。いまは苦しくても、その苦しさを自分の成長の糧として、やがては立派な大人として巣立っていきます。コロナに対する新薬やワクチンも、人類の苦しみを救う確かな証をもって世に現れてきてほしいと願うばかりです。さて、7月のあなたの運勢を掲載しました。新しい生活様式のもと、不慣れなことが続き、また暑さ対策も求められますが、どうぞくれぐれもご自愛いただき、毎日を楽しく乗り切ってもらいたいと思います。