4月のあなたの運勢、を掲載しました。

新年度が始まる4月。入学や入社、あるいは転勤や人事異動などで新しい門出を迎えた方も多いと思います。定年退職で第二の人生が始まるという方もいるかもしれません。桜咲く季節を迎えるこの時期は、変わらぬ日々の中にも新しいページが開かれるようで、気分が一新されます。周易には、日々に終わりありという発想がなく、一つの物事が完成すると再び新しい物事の生成がはじまるという、無限循環の考え方によって構成されています。これは周易の「変易(へんい)」という考え方ですが、また一方では「不易(ふえき)」という考え方ももっています。変転する社会にも変わらない法則があるというもので、たとえば春夏秋冬の訪れや、生と死などです。また難解な問題に見えても、突き詰めれば、簡単な法則性が流れているとする「易簡(いかん)」という考え方もあり、以上3つの意味を含んで周易は成り立っているとされています。これらを簡単にいってしまえば、変転する世の中の動きの中にも変わらぬものがあり、複雑なことも簡単に考えてみれば解決することも多いよ、とでもいうことになるでしょうか。宇宙観など哲学的な要素も含んでいて、何やら難しそうな周易の構成ですが、日常で周易を楽しむ私たちには、いま3つの意味を簡単にまとめたように、毎日の生活の中で使えるようにアレンジすれば十分だと思います。あれこれ厄介なことに巻き込まれたら、元に戻って簡単に考えてみる、常識に照らし合わせて検証してみる。また物事が完成したことで終わりとせず新たな目標をめざして進んでいく、そして世の中にはいつの時代にも変わらぬ愛情やさまざまなみ営みがあるように不変の法則がある、という具合に日常のこととして考えてみれば、「易簡」や「不易」「変易」の考え方も身近なものとして納得できるのではないでしょうか。新年度を迎えて、これから楽しいことばかりでなく、自分一人では解決できないつらいことにも直面することがあると思いますが、そんなときにはいまご紹介した周易の考え方を貫く3つの意味を、直面している課題と照らし合わせてみてはいかがでしょうか。きっと何か問題解決のヒントが得られるのではないかと思います。4月のあなたの運勢を掲載しました。新年度、いいスタートが切れることを期待しています。

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